電子添文には、小児への投与に関する注意事項は設定されていません。(引用1)
なお、ケイツーN静注の用法及び用量は以下の通りです。(引用2)
6.用法及び用量
<胆道閉塞・胆汁分泌不全による低プロトロンビン血症、分娩時出血、クマリン系抗凝血薬投与中に起こる低プロトロンビン血症>
通常、成人には1日1回メナテトレノンとして10~20mgを静注する。
<新生児低プロトロンビン血症>
生後直ちに1回メナテトレノンとして1~2mgを静注し、また症状に応じて2~3回反復静注する。
<クマリン系殺鼠剤中毒時に起こる低プロトロンビン血症>
メナテトレノンとして1回20mgを静注し、症状、血液凝固能検査結果に応じて1日量40mgまで増量する。
【引用】
1)ケイツーN静注10mg電子添文2023年5月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意
2)ケイツーN静注10mg電子添文 2023年5月改訂(第1版) 6.用法及び用量
【更新年月】
2024年8月