電子添文には、効能又は効果に関する以下の記載があります。
4.効能又は効果(引用1)
ビタミンKの欠乏による次の疾患及び症状
〇新生児低プロトロンビン血症
〇分娩時出血
〇抗生物質投与中に起こる低プロトロンビン血症
〇クマリン系殺鼠剤中毒時に起こる低プロトロンビン血症
5.効能又は効果に関連する注意(引用2)
5.1 ビタミンK拮抗作用を有し、低プロトロンビン血症を生じる殺鼠剤として、ワルファリン、フマリン、クマテトラリル、ブロマジオロン、ダイファシノン、クロロファシノン等がある。投与にあたっては抗凝血作用を有する殺鼠剤の中毒であることを血液凝固能検査にて確認すること。
5.2 本剤の対象はビタミンKの欠乏による疾患及び症状であり、例えば、プロトロンビン時間等によりビタミンK依存性凝固因子の異常が認められた症例にのみ投与すること。
【引用】
1)ケイツーカプセル5mg電子添文 2023年3月改訂(第1版) 4.効能又は効果
2)ケイツーカプセル5mg電子添文 2023年3月改訂(第1版) 5.効能又は効果に関連する注意
【更新年月】
2024年5月