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  • No : 2185
  • 公開日時 : 2017/11/21 00:00
  • 更新日時 : 2019/11/11 17:48
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【インフリー】 禁忌はありますか?

【インフリー】

 

禁忌はありますか?

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回答

以下の患者様には投与禁忌です。


1.消化性潰瘍のある患者(ただし、「消化性潰瘍の既往歴のある患者」、「非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者」は「慎重投与」です。(「慎重投与」の項参照)

〔消化性潰瘍を悪化させることがあります。〕


2.重篤な血液の異常のある患者

〔血液異常を悪化させることがあります。〕


3.重篤な肝障害のある患者

〔肝障害を悪化させることがあります。〕


4.重篤な腎障害のある患者

〔腎障害を悪化させることがあります。〕


5.重篤な心機能不全のある患者

〔心機能不全を悪化させるおそれがあります。〕


6.重篤な高血圧症の患者

〔高血圧症を悪化させることがあります。〕


7.重篤な膵炎の患者

〔本剤の活性代謝物のインドメタシンで急性膵炎が発現したとの報告があります。〕


8.本剤又はインドメタシン、サリチル酸系化合物(アスピリン等)に過敏症の患者


9.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者

〔重篤な喘息発作があらわれることがあります。〕


10.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人

〔以下の1〕~3)の記述を参照〕

 1)本剤の活性代謝物のインドメタシンで、妊娠末期に投与したところ、胎児循環持続症(PFC)、胎児の動脈管収縮、動脈管開存症、胎児腎不全、胎児腸穿孔、羊水過少症が起きたとの報告があります。また、妊娠末期に投与したところ早期出産した新生児に壊死性腸炎の発生率が高いとの報告、及び消化管穿孔、頭蓋内出血が起きたとの報告があります。

 2)本剤の活性代謝物のインドメタシンにおいて、動物実験(マウス)で催奇形作用が、また、本剤ではラットで着床率の減少、死亡吸収胚の出現頻度の増加が報告されています。

 3)妊娠末期のラットに投与した実験で、胎児の動脈管収縮が報告されています。


11.トリアムテレンを投与中の患者

・併用禁忌(併用しないでください)

 


【引用】

・インフリーカプセル100mg・Sカプセル200mg 添付文書 2019年2月改訂(第13版)【禁忌】、【使用上の注意】3.相互作用、6.妊婦、産婦、授乳婦等への投与


【更新年月】
2019年8月
【図表あり】

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