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医療用医薬品一覧
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【アザクタム】 時間依存性の抗菌薬ですか、濃度依存性ですか?
モノバクタム系抗生物質製剤のアザクタム(有効成分:アズトレオナム)は、時間依存性の抗菌薬になります。 時間依存性抗菌薬は、血中濃度がMIC※1を上回っている時間(Time above MIC※2)が多いほど効果が高まる特徴があります。(引用1) 1日の中でMIC以上をなるべく持続させるためには、分割頻回投与... 詳細表示
本剤は大腸菌から緑膿菌まで、グラム陰性菌に幅広い抗菌スペクトルを有し、強力な抗菌力を発揮し、その作用は殺菌的です。本剤は各種細菌の産生するβラクタマーゼに対して安定であり、また、βラクタマーゼ産生誘導能もほとんど認められていません。 本剤は高い血中濃度を示し、半減期は健康成人の場合約1.85時間です。生体内では... 詳細表示
【アザクタム】 半減期・Cmaxなど、血中濃度の推移を教えてください。
1.血中濃度 (1)静脈内注射 健康成人5名に本剤1g(力価)を単回静脈内注射した場合、投与5分後の平均血清中濃度は130.6μg/mLと高値を示し、半減期は1.85時間でした。また健康成人3~5名に本剤0.5、2g(力価)を単回静脈内注射した場合、投与5分後の平均血清中濃度はそれぞれ70.7、256.0μg... 詳細表示
臨床効果 1.一般臨床試験 2,459例についての一般臨床試験の成績概要は次表のとおりです。(①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩) 注)化膿性髄膜炎の治験12例の1日投与量は134~400mg/kgです(承認外用法・用量)。(⑩) 2.比較臨床試験 グラム陰性菌による呼吸器感染症及び複雑... 詳細表示
【アザクタム】 静脈内注射においては、どのくらいの投与時間、投与速度で行えばよいですか?
電子添文7.適用上の注意には、 「静脈内大量投与により血管痛、静脈炎、灼熱感を起こすことがあるので、これを予防するために注射液の調製、注射部位、注射方法等について十分注意し、その注射の速度はできるだけ遅くすること。」と記載しております。特に投与時間、投与速度の規定はありません。(引用1) ご参考と... 詳細表示
(1)ペニシリン系又はセフェム系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者 〔交叉アレルギー反応が起こるとの報告があります。〕 (2)本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、じん麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質の患者 (3)高度の腎障害のある患者 〔血中濃度が持続するので、投与量を減ずるか、投与間隔... 詳細表示
3年 【引用】 ・アザクタム注射用0.5g・1gインタビューフォーム2018年5月改訂(改訂第7版)Ⅹ.管理的事項に関する項目2.有効期間又は使用期限 【関連情報】 特にありません。 ※お手元のエーザイ製品の製造番号から使用期限を検索できます。 使用期限検索サイトはこちら ... 詳細表示
腎機能障害成人8例に本剤1g(力価)を単回静脈内注射した時の血中濃度は、クレアチニン・クリアランス(Ccr)の低下とともに高値を示し、その半減期は延長しました。尿中排泄率もCcrの低下とともに減少しました。したがって、腎機能障害患者に本剤を投与する場合には、投与量、投与間隔の適切な調節が必要です。(①) ①... 詳細表示
該当しません。 <小児の静脈内投与の血中濃度> 小児に本剤10,20及び50mg(力価)/kgを単回静脈内注射した場合、投与15分後の平均血中濃度は50.1,160.4及び179.2μg/mLと高値を示しました。半減期は1.35~1.56時間と健康成人と比べてやや短かった。(①) ①藤井... 詳細表示
【アザクタム】 薬物相互作用(併用禁忌・併用注意など)について教えて下さい。
併用禁忌の薬剤は設定されていません。 併用注意(併用に注意してください。) 【引用】 ・アザクタム注射用0.5g・1g添付文書2018年5月改訂(第8版)【使用上の注意】3.相互作用 【関連情報】 特にありません。 【更新年月】 201... 詳細表示
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