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医療用医薬品一覧
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本剤は大腸菌から緑膿菌まで、グラム陰性菌に幅広い抗菌スペクトルを有し、強力な抗菌力を発揮し、その作用は殺菌的です。本剤は各種細菌の産生するβラクタマーゼに対して安定であり、また、βラクタマーゼ産生誘導能もほとんど認められていません。 本剤は高い血中濃度を示し、半減期は健康成人の場合約1.85時間です。生体内では... 詳細表示
【アザクタム】 静脈内注射においては、どのくらいの投与時間、投与速度で行えばよいですか?
電子添文7.適用上の注意には、 「静脈内大量投与により血管痛、静脈炎、灼熱感を起こすことがあるので、これを予防するために注射液の調製、注射部位、注射方法等について十分注意し、その注射の速度はできるだけ遅くすること。」と記載しております。特に投与時間、投与速度の規定はありません。(引用1) ご参考と... 詳細表示
(1)ペニシリン系又はセフェム系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者 〔交叉アレルギー反応が起こるとの報告があります。〕 (2)本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、じん麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質の患者 (3)高度の腎障害のある患者 〔血中濃度が持続するので、投与量を減ずるか、投与間隔... 詳細表示
【アザクタム】 時間依存性の抗菌薬ですか、濃度依存性ですか?
モノバクタム系抗生物質製剤のアザクタム(有効成分:アズトレオナム)は、時間依存性の抗菌薬になります。 時間依存性抗菌薬は、血中濃度がMIC※1を上回っている時間(Time above MIC※2)が多いほど効果が高まる特徴があります。(引用1) 1日の中でMIC以上をなるべく持続させるためには、分割頻回投与... 詳細表示
ヒト母乳中へ移行するので、本剤投与中は授乳を避けさせてください。 【引用】 ・アザクタム注射用0.5g・1g添付文書2018年5月改訂(第8版)【使用上の注意】6.妊婦、産婦、授乳婦等への投与 【関連情報】 特にありません。 【更新年月】 2018年10月 詳細表示
【アザクタム】 用法・用量(投与量、投与タイミングなど)について教えてください。
通常、成人には、1日1~2g(力価)を2回に分けて静脈内注射、点滴静注又は筋肉内注射してください。ただし、通常、淋菌感染症及び子宮頸管炎には、1日1回1~2g(力価)を筋肉内注射又は静脈内注射してください。 通常、小児には、1日40~80mg(力価)/kgを2~4回に分けて静脈内注射又は点滴静注してください。 ... 詳細表示
【アザクタム】 代謝や排泄など薬物動態について教えてください。
1.分布 患者の喀痰、胆汁、腹腔内浸出液、髄液、骨盤死腔浸出液、眼房水等の体液中への移行性及び胆組織、前立腺組織、子宮・子宮付属器各組織、中耳粘膜等への移行性は良好です。(②③④⑤⑥⑦⑧⑨) 2.代謝及び排泄 生体内でほとんど代謝されることなく主として尿中に排泄されます。健康成人に静脈内注射及び筋肉内注... 詳細表示
・総症例15,267例(静注、点滴静注、筋注を含む)中、840例(5.50%)の副作用が報告されています。(再審査終了時) ・その他の副作用 【引用】 ・アザクタム注射用0.5g・1g添付文書2018年5月改訂(第8版)【使用上の注意】4.副作用 【関連情... 詳細表示
【アザクタム】 薬物相互作用(併用禁忌・併用注意など)について教えて下さい。
併用禁忌の薬剤は設定されていません。 併用注意(併用に注意してください。) 【引用】 ・アザクタム注射用0.5g・1g添付文書2018年5月改訂(第8版)【使用上の注意】3.相互作用 【関連情報】 特にありません。 【更新年月】 201... 詳細表示
【アザクタム】 半減期・Cmaxなど、血中濃度の推移を教えてください。
1.血中濃度 (1)静脈内注射 健康成人5名に本剤1g(力価)を単回静脈内注射した場合、投与5分後の平均血清中濃度は130.6μg/mLと高値を示し、半減期は1.85時間でした。また健康成人3~5名に本剤0.5、2g(力価)を単回静脈内注射した場合、投与5分後の平均血清中濃度はそれぞれ70.7、256.0μg... 詳細表示
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