パーキンソン病患者様を対象とした薬物相互作用試験では、パーキンソン病治療剤であるレボドパ/カルビドパとの併用によって、レボドパのCmax 及びAUC0-6 の減少が認められています。(引用1、2)
【関連情報】
■レボドパ/カルビドパとの薬物相互作用試験(外国人データ)
パーキンソン病患者(24 例)にレボドパ/カルビドパ投与下でサフィナミド100mg を1 日1 回6 日間反復投与した時、レボドパ/カルビドパ単独投与時と比較して、レボドパのCmax 及びAUC0-6 はそれぞれ0.6%及び7.2%減少した。(引用1、2、3)
注)サフィナミドメシル酸塩含有錠剤(外国製品)を使用
本剤の承認された1 日用量は通常50mg、最大100mg である。
【引用】
1)エクフィナ錠50mg 添付文書 2019 年9 月作成(第1 版) 16.7.5 レボドパ/カルビドパ
2)エクフィナ錠50mg インタビューフォーム 2019 年9 月作成(第1 版) VII.薬物動態に関する項目 1.血中濃度の推移 (4)食事・併用薬の影響
3)社内資料:薬物相互作用試験(レボドパ/カルビドパ)(2019 年9 月20 日承認、CTD2.7.6.16)
【作成年月】
2019 年11月
KW:併用注意、ネオドパストン、メネシット、イーシー・ドパール、ネオドパゾール、マドパー、ドパストン、ドパゾール、デュオドーパ、スタレボ