電子添文には、重要な基本的注意に関する以下の記載があります。
■静注45mg
14. 適用上の注意(引用1)
14.1 薬剤投与時の注意
14.1.1 局所刺激作用として静注時血管外へ漏出した場合極めて激しい疼痛を訴えることがある。
■皮下・筋注30mg
14. 適用上の注意(引用2)
14.1 薬剤投与時の注意
〈皮下注射〉
14.1.1 局所刺激作用として本剤を皮下注射した場合、局所に数時間発赤を生じることがある。
〈筋肉内注射〉
14.1.2 組織・神経などへの影響を避けるため、下記の点に注意すること。
・ 同一部位への反復注射は避けること。なお、新生児、低出生体重児、乳児、小児には特に注意すること。
・ 神経走行部位を避けるよう注意すること。
・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり血液の逆流を見た場合には、直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。
【引用】
1)テラプチク静注45mg電子添文 2023年7月改訂(第1版) 14.適用上の注意
2)テラプチク皮下・筋注30mg電子添文 2023年7月改訂(第1版) 14.適用上の注意
【更新年月】
2024年11月