電子添文には、薬物動態に関する以下の記載があります。(引用1)
■血中濃度(引用1、2)
健康成人における生物学的利用性
健康成人男子(12名)にデタントール錠1mg 2錠及びデタントールR錠6mg 1錠を経口投与し血漿中濃度推移を比較した結果、デタントールRの相対的生物学的利用率は81.1%であり、平均滞留時間(MRT)から持続性を有することが示された。
■生物学的同等性(引用3)
健康成人(24名)を対象にデタントールR錠3mgと同錠6mgの生物学的同等性を検討した。ブナゾシン塩酸塩として6mgを各々1回経口投与し、血漿中濃度推移を比較したところ両製剤は同等であった。
【引用】
1)デタントールR錠3mg・R錠6mg 電子添文 2022年6月改訂(第1版) 16.薬物動態 16.1血中濃度 16.1.1健康成人における生物学的利用性
2)朝野芳郎ら:薬理と治療, 20(12),p4939-4945 (1992) [DTA-0347](本研究はエーザイ株式会社の支援を受けて実施された。)
3)デタントールR錠3mg・R錠6mg 電子添文 2022年6月改訂(第1版) 16.薬物動態 16.1血中濃度 16.1.2生物学的同等性
【更新年月】
2022年12月