電子添文には、肝機能障害のある患者の投与に関する以下の記載があります。
本剤は主として肝で抱合を受けて糞中に排泄されるので、肝機能の低下している患者では血中濃度が上昇するおそれがある。(引用1)
【関連情報】
(解説)
本剤は主として肝で抱合を受けて糞中に排泄されるので、肝機能の低下している患者では血中濃度が上昇するおそれがある。また、慢性肝炎合併症例において、本剤投与中にAST、ALTが上昇したとの報告がある。(引用2)
【引用】
1)デタントール錠0.5mg・錠1mg電子添文 2022年10月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.3肝機能障害患者 9.3.1肝障害のある患者
2)デタントール錠0.5mg・錠1mgインタビューフォーム 2022年10月改訂(改訂第8版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 6.特定の背景を有する患者に関する注意 (3)肝機能障害患者
【更新年月】
2023年2月