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  • 医療用医薬品一覧 >  > フィコンパ > 【フィコンパ・点滴静注】 臨床第II相試験(国内試験、240試験)において認められた副作用を教えてください。
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  • No : 19009
  • 公開日時 : 2024/01/23 18:43
  • 更新日時 : 2024/02/28 17:08
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【フィコンパ・点滴静注】 臨床第II相試験(国内試験、240試験)において認められた副作用を教えてください。

【フィコンパ・点滴静注】 
 
臨床第II相試験(国内試験、240試験)において認められた副作用を教えてください。
 
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回答

総合製品情報概要には、臨床第II相試験(国内試験、240試験)の副作用について以下の記載があります。
 
■主な有害事象(安全性解析対象例)〈主要目的〉(引用1、2)
観察期(錠剤)、治療期(注射剤)及びフォローアップ期(錠剤)における有害事象の発現割合は、それぞれ3/21例(14.3%)、15/21例(71.4%)、並びに6/21例(28.6%)であった。
注射剤投与開始後(治療期開始後)に認められた全有害事象のうち、発現割合が最も高かった事象は浮動性めまい6/21例(28.6%)であり、次いで傾眠及び感覚鈍麻が各3/21例(14.3%)の発現割合が高かった。また、浮動性めまい、傾眠、感覚鈍麻の治療期(注射剤投与)における発現割合はそれぞれ28.6%(6/21例)、14.3%(3/21例)、9.5%(2/21例)(以下同順)であり、いずれも錠剤を投与した観察期(4.8%、0%、4.8%)及びフォローアップ期(4.8%、0%、4.8%)に比べて高かった。
治療期(注射剤投与)において、注射部位局所の有害事象として注射部位疼痛、注射部位発疹、並びに注射部位小水疱が各1例(4.8%)に認められた。
 
■ 重篤な有害事象・投与中止に至った有害事象(安全性解析対象集団)
重篤な有害事象は感覚鈍麻(フォローアップ期)、妄想・意識消失(治療期及びフォローアップ期)が各1例に認められた。いずれも治験薬との因果関係は否定され、転帰は回復であった。
治療期において、投与中止に至った有害事象として10mg投与群で妄想が1例に発現した。治験薬との因果関係は否定され、転帰は回復であった。本試験中に、死亡例は発生しなかった。
 
【関連情報】
臨床第II相試験(国内試験、240試験)の試験概要は以下の通りです。(引用2、3)
 
 
 
 
 
【引用】
1)フィコンパ錠2mg・錠4mg・細粒1%・点滴静注用2mg総合製品情報概要 臨床成績 6.臨床第II相試験(国内試験、240試験)の臨床成績 P78-79 (FYC1001ISG)
2)(承認時評価資料): 臨床第II相試験(国内試験、240試験) [FYC-0651]
3)フィコンパ錠2mg・錠4mg・細粒1%・点滴静注用2mg総合製品情報概要 6.臨床第II相試験(国内試験、240試験)の臨床成績 P75-P76 (FYC1001ISG)
 
【作成年月】
2024年1月

 

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