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【コアテック】 他剤との配合変化に関する情報はありますか？
回答
インタビューフォームには、配合変化に関する以下の記載があります。
■配合上の注意（引用1）
本剤は患者の病態に応じ点滴静注速度を調節する必要があるため、他剤と混合せずに用いることが望ましい。
他剤との配合変化に関しては下記の記載を参照して下さい。
本剤は患者の病態に応じ点滴静注速度を調節する必要があるため、他剤と混合せずに用いることが望ましい。
他剤との配合変化に関しては下記の記載を参照して下さい。
コアテック注5mgと下記注射製剤との配合は配合変化を起こすことが確認されているので、配合しないで下さい。
（1）「ソルダクトン静注用100mg」
ソルダクトン静注用100mgを生理食塩液で溶解しコアテック注5mgと配合したところ、結晶の析出が認められた。
（1）「ソルダクトン静注用100mg」
ソルダクトン静注用100mgを生理食塩液で溶解しコアテック注5mgと配合したところ、結晶の析出が認められた。
（2）「ウロキナーゼ注）（6000単位）」
配合6時間後に結晶の析出が認められました。
（注：現在、ウロキナーゼは6000単位の規格では販売されていない。）
配合6時間後に結晶の析出が認められました。
（注：現在、ウロキナーゼは6000単位の規格では販売されていない。）
（3）「フルマリン静注用1g」
外観の微黄変及び、含量の低下が認められた。（コアテック注SB9mgとの配合では、24時間まで変化は認められていない。）
外観の微黄変及び、含量の低下が認められた。（コアテック注SB9mgとの配合では、24時間まで変化は認められていない。）
（4）その他の変化の認められる配合については、配合変化表中に記載している。
併用注意の薬剤との配合にはご注意下さい。
（1）「ドブトレックス点滴静注用」
（2）「リスモダンP静注」
（1）「ドブトレックス点滴静注用」
（2）「リスモダンP静注」
■コアテック注5mg・コアテック注SB9mg配合試験成績一覧（引用2）
他剤との配合変化については、インタビューフォーム XIII．備考 2．その他の関連資料に掲載しています。
他剤との配合変化については、インタビューフォーム XIII．備考 2．その他の関連資料に掲載しています。
【保存条件】：配合後、室温・室内散光下に24時間まで保存。
【容量】：配合薬剤の含量、容量、あるいはアンプル又はボトルの数。
コアテック注5mgはいずれも1アンプルを、コアテック注SB9mgは1袋を用いた。
【変化所見】：配合後24時間までの所見。pH変化は配合直後と比較して1以内の変化は「変化なし」と記載。
含量は残存で記載し、95％までは「変化なし」を記載。
【容量】：配合薬剤の含量、容量、あるいはアンプル又はボトルの数。
コアテック注5mgはいずれも1アンプルを、コアテック注SB9mgは1袋を用いた。
【変化所見】：配合後24時間までの所見。pH変化は配合直後と比較して1以内の変化は「変化なし」と記載。
含量は残存で記載し、95％までは「変化なし」を記載。
【引用】
1）コアテック注5mg・SB9mgインタビューフォーム 2020年11月改訂（改訂第12版） XIII．備考 2．その他の関連資料 （2）配合上の注意
2）コアテック注5mg・SB9mgインタビューフォーム 2020年11月改訂（改訂第12版） XIII．備考 2．その他の関連資料 （3）コアテック注5mg・コアテック注SB9mg配合試験成績一覧
【更新年月】
2021年3月
2021年3月
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