【フェロミア】　慎重投与とその設定理由は？

（1）消化性潰瘍、慢性潰瘍性大腸炎、限局性腸炎等の胃腸疾患のある患者 〔病態を悪化させることがあります。〕 （2）発作性夜間血色素尿症の患者 〔溶血を誘発し病態を悪化させることがあります。〕 （3）鉄含有製剤（鉄剤、MRI用肝臓造影剤等）投与中の患者 〔過剰症を起こすおそれがあります。〕 ... 詳細表示

【フェロミア】　作用機序について教えてください。

電子添文には、作用機序に関する以下の記載があります。 18．薬効薬理 18．1 作用機序（引用1、2、3） 吸収された鉄は血漿トランスフェリンと結合し、体内を循環する。トランスフェリンに結合した鉄は骨髄にて赤芽球にとりこまれ、ヘモグロビン合成に利用される。 【引用】 1）フェ... 詳細表示

【フェロミア】　過量服用時の対処方法を教えてください。

電子添文には、過量服用時の対処方法について以下の記載があります。 13．過量投与 13．1 症状（引用1、2、3） 主な症状は胃粘膜刺激による悪心、嘔吐、腹痛、血性下痢、吐血等の消化器症状である。また、頻脈、血圧低下、チアノーゼ等がみられる。重症の場合は、昏睡、ショック、肝壊死、肝不全に至ること... 詳細表示

【フェロミア】　重要な基本的注意（定期検査の実施など）の内容は？

本剤投与中は、適宜血液検査を実施し、過量投与にならないよう注意してください。 【引用】 ･フェロミア錠50mg･顆粒8.3%添付文書2014年6月改訂（第11版）【使用上の注意】2．重要な基本的注意 【関連情報】 特にありません。 　 【作成年月】 2017年12月 詳細表示

【フェロミア】　薬剤交付時など取り扱いで、注意することはありますか？

1．錠PTP包装はアルミ袋開封後、湿気を避けて保存してください。1） 2．錠バラ包装は開栓後、湿気を避けて保存してください。1） 3．顆粒分包はアルミ袋開封後、湿気を避けて保存してください。1） 4．顆粒バラ包装は開栓後、光を遮り湿気を避けて保存してください（顆粒は光により変色、湿気により吸湿す... 詳細表示

【フェロミア】　規格の種類、製剤の大きさ、添加物などを教えてください。

1．組成 錠50mg：1錠中にクエン酸第一鉄ナトリウム470.9mg（鉄として50mg）を含有する白色の胃溶性フィルムコート錠です。 添加物としてカルメロース、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸カルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール6... 詳細表示

【フェロミア】　効能・効果は?

鉄欠乏性貧血 【引用】 ･フェロミア錠50mg･顆粒8.3%添付文書2014年6月改訂（第11版）【効能･効果】 【関連情報】 特にありません。 　 【作成年月】 2017年12月 詳細表示

【フェロミア】　臨床成績は？

臨床効果 鉄欠乏性貧血に対する一般臨床試験において貧血症状（劵怠感、動悸、息切れ、めまい）の改善、及び末梢血液学的所見（ヘモグロビン、血清鉄、TIBC、血清フェリチン、赤血球数、ヘマトクリット値）の改善が認められました。 　 　 ヘモグロビン濃度の改善及び有用度は、1日200mg投与群が1日100... 詳細表示

【フェロミア】　着色剤は使用しているか?

使用していません。 【引用】 ･フェロミア錠50mg･顆粒8.3%添付文書2014年6月改訂（第11版）【組成･性状】 【関連情報】 特にありません。 　 【作成年月】 2017年12月 詳細表示

【フェロミア】　禁忌とその設定理由は？

鉄欠乏状態にない患者 〔過剰症を起こすおそれがあるので、過量投与にならないよう注意してください。〕 【引用】 ･フェロミア錠50mg･顆粒8.3%添付文書2014年6月改訂（第11版）【禁忌】 【関連情報】 特にありません。 　 【作成年月】 2017年12月 詳細表示