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  • No : 2821
  • 公開日時 : 2018/06/19 00:00
  • 更新日時 : 2023/05/03 13:56
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【ケアラム】 作用機序について教えてください。

【ケアラム】 
 
作用機序について教えてください。
 
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回答

転写因子Nuclear Factor κB(NFκB)の活性化を阻害します。(引用1、2)
 
イグラチモドは主として、B細胞による免疫グロブリン(IgG、IgM)の産生及び単球/マクロファージや滑膜細胞による炎症性サイトカイン(TNFα、IL‒1β、IL‒6、IL‒8、MCP‒1)の産生を抑制することにより抗リウマチ作用を示します。これらの作用は、炎症性サイトカインや免疫グロブリンのmRNA発現低下を伴っており、転写因子NFκBの活性化抑制を介した作用であることが示唆されています。
このような作用が免疫抑制的な作用や抗炎症作用の発現につながり、過剰な免疫応答や炎症・疼痛反応を抑制するものと考えられています。(引用1)
 
 

【引用】
1)ケアラム錠25mg特定項目製品情報概要 「関節リウマチの薬物治療に単剤および併用のエビデンスがあるcsDMARD」 p2 (CRM1002JSG)
2)Aikawa,Y. et al., Inflamm. res. 51, p188–194 (2002) [CRM-0018]
  
【更新年月】
2023年4月

 

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