電子添文及びインタビューフォームには、警告に関する以下の記載があります。
海外の臨床試験において、1日125mg注 を投与した症例で致命的な転帰に至った汎血球減少症が認められている。本剤は緊急時に十分な措置が可能な医療施設において、本剤についての十分な知識とリウマチ治療の経験をもつ医師が使用すること。(引用1)
【関連情報】
(解説)
海外臨床試験において、1 日 125mg注 を投与した症例で致命的な転帰に至った汎血球減少症が認められたことから、緊急時に十分な措置が可能な医療施設において、本剤についての十分な知識とリウマチ治療の経験をもつ医師が使用する必要があると考え、注意喚起することとした。(引用2)
注:承認された用法及び用量は、「通常、成人にはイグラチモドとして、1 回25mgを1日1回朝食後に4週間以上経口投与し、それ以降、1回25mgを1日2回(朝食後、夕食後)に増量する。」である。
【引用】
1)ケアラム錠25mg電子添文2022年8月改訂(第1版) 1.警告
2)ケアラム錠25mgインタビューフォーム2019年10月改訂(改訂第7版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 1.警告内容とその理由
【更新年月】
2023年4月