電子添文の17.臨床成績には、以下の記載があります。
■国内臨床試験
本剤は、急性心不全を対象とした二重盲検試験を含む臨床試験において77.6%(83/107例)の有効率を示した。
血行動態的にはプラセボを対象とした二重盲検試験において肺動脈楔入圧の減少率、心拍出量の増加率ともに本剤が有意に優れていた。(引用1、2、3、4、5、6、7)
副作用の時間別発現頻度
【引用】
1)木全心一ら: 臨牀と研究, 1992; 69(7): 2260-2274 [COR-0055] (本研究はエーザイ株式会社の支援を受けて実施された。)
2)木全心一ら: 臨牀と研究, 1992; 69(12): 3984-3996 [COR-0056] (本研究はエーザイ株式会社の支援を受けて実施された。)
3)木全心一ら: 臨牀と研究, 1993; 70(3) :903-916 [COR-0057] (本研究はエーザイ株式会社の支援を受けて実施された。)
4)村上林児ら: 臨牀と研究, 1993; 70(4): 1265-1272 [COR-0062] (本研究はエーザイ株式会社の支援を受けて実施された。)
5)東 秋弘ら: 臨牀と研究, 1993; 70(4) 1307-1316 [COR-0063] (本研究はエーザイ株式会社の支援を受けて実施された。)
6)コアテック注5mg電子添文 2020年11月改訂(第1版) 17.臨床成績 17.1有効性及び安全性に関する試験 17.1.1国内臨床試験
7)コアテック注SB9mg電子添文2020年7月改訂(第1版) 17.臨床成績 17.1有効性及び安全性に関する試験 17.1.1国内臨床試験
【更新年月】
2021年3月
【図表あり】
KW:投薬時間、発現率、3時間以内、72時間