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医療用医薬品一覧
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電子添文及びインタビューフォームには、授乳婦への投与に関する以下の記載があります。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット:静脈内)で乳汁中への移行が認められている。(引用1、2)
【関連情報】
(解説)動物実験(ラット:静脈内)で乳汁中への移行が認められています。(引用3、4)
<参考>
分娩後12日目のラットに14C-オルプリノン塩酸塩水和物(1.0mg/kg)を単回静脈内投与したとき、乳汁中濃度は投与2時間後に最高値(0.543μg eq./g)を示し、投与48時間後には消失しました。乳汁中放射能の存在形態はほとんどが未変化体でした。(引用3、5)
【引用】
1)コアテック注5mg電子添文 2020年11月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.6授乳婦
2)コアテック注SB9mg電子添文 2020年7月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.6授乳婦
3)金子和裕ら: 薬物動態, 1994; 9(2): 163-170 [COR-0046](本研究はエーザイ株式会社の支援を受けて実施された。)
4)コアテック注5mg・注SB9mgインタビューフォーム 2020年11月改訂(改訂第12版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 6.特定の背景を有する患者に関する注意 (6)授乳婦
5)コアテック注5mg・注SB9mgインタビューフォーム 2020年11月改訂(改訂第12版) VII.薬物動態に関する項目 5.分布 (3)乳汁への移行性
【更新年月】
2021年3月