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医療用医薬品一覧
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電子添文には、用法及び用量に関する以下の記載があります。
6. 用法及び用量(引用1)
通常、成人には1回0.1~0.2mL/kg(フレカイニド酢酸塩として1.0~2.0mg/kg)を必要に応じてブドウ糖液で希釈し、血圧及び心電図監視下10分間かけて静脈内に注射する。
なお、総投与量はフレカイニド酢酸塩として1回150mgまでとする。
7. 用法・用量に関連する注意(引用2)
7.1 本剤の投与により効果を認めたものの、その後再発した場合には、初回用量がフレカイニド酢酸塩としての最大用量2.0mg/kg(体重75kg以上の場合は150mg)の半量以下の場合を除き、再投与は行わないこと。なお、再投与する際も1日総投与量として2.0mg/kg(体重75kg以上の場合は150mg)を超えないこと。
7.2 血漿中濃度が予測以上に上昇した場合、副作用発現の可能性が増大するので、1回投与量150mgを超える投与はしないこと。
【関連情報】
インタビューフォームには、用法・用量に関連する注意として以下の記載があります。
■用法・用量に関連する注意(引用3)
(解説)
本剤の臨床試験で体重90kgの患者に2mg/kg静脈内投与(1回投与量180mg)し、高度の血圧低下を認めたことから、投与量の増大による副作用の出現に注意するため、上記の記載とした。
【引用】
1)タンボコール静注50mg電子添文 2023年5月改訂(第1版) 6. 用法及び用量
2)タンボコール静注50mg電子添文 2023年5月改訂(第1版) 7. 用法・用量に関連する注意
3)タンボコール静注50mgインタビューフォーム 2024年9月改訂(第12版) V.治療に関連する項目 4.用法及び用量に関連する注意
【更新年月】
2025月4月