通常テオフィリンとして成人には1回200mgを、小児には1回100~200mgを、1日2回、朝及び就寝前に経口投与します。なお、年齢、症状により適宜増減します。
錠50mg : 通常成人には1回4錠を、小児には1回2~4錠を1日2回、朝及び就寝前に経口投与してください。なお、年齢、症状により適宜増減してください。
錠100mg: 通常成人には1回2錠を、小児には1回1~2錠を1日2回、朝及び就寝前に経口投与してください。なお、年齢、症状により適宜増減してください。
錠200mg: 通常成人には1回1錠を1日2回、朝及び就寝前に経口投与してください。なお、年齢、症状により適宜増減してください。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
・ テオロング錠50mg・錠100mgの場合
(錠200mgは小児に対する用法・用量を有していません)
本剤投与中は、臨床症状等の観察や血中濃度のモニタリングを行うなど慎重に投与してください。
なお、小児の気管支喘息に投与する場合の投与量、投与方法等については、学会のガイドライン(日本小児アレルギー学会:小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017)等、最新の情報を参考に投与してください。
<参考:日本小児アレルギー学会:小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017>
6~15歳では8~10mg/kg/日(1回4~5mg/kg1日2回)より開始し、臨床効果と血中濃度を確認しながら調節する。
(引用1)
【引用】
1)テオロング錠50mg・錠100mg・錠200mg添付文書 2020年1月改訂(第16版)
【更新年月】
2020年1月
【図表あり】