hhcホットライン (平日9時~18時 土日・祝日9時~17時)
フリーダイヤル0120-419-497
Eisai hhc hotline Product Q&A
キーワードまたは文章で検索できます(200文字以内)
Q&A検索
キーワードの間に半角スペースを入れるとAND検索になります。
キーワードの間に"|"を入れるとOR検索になります。
キーワードの間に" -"を入れるとハイフンの後ろのキーワードを除外して検索します。
Drug Information
使用期限検索
  • 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
PAGE TOP
  • No : 3305
  • 公開日時 : 2019/01/21 00:00
  • 更新日時 : 2020/08/01 16:57
  • 印刷

【レンビマ・肝細胞癌】 甲状腺癌と肝細胞癌で開始用量が異なっているのはなぜですか?

【レンビマ・肝細胞癌】 

 

甲状腺癌と肝細胞癌で開始用量が異なっているのはなぜですか?

カテゴリー : 

回答

肝細胞癌では慢性肝疾患を有する患者様の背景を考慮し、肝細胞癌に適した開始用量が検討されたためです。

 
レンビマは、固形癌(※)に対しては24mg/日が推奨投与量とされ、甲状腺癌に対しては24mg/日を開始用量として実施された国際共同第Ⅲ相試験(303試験, SELECT)の結果により、承認を受けています。
一方、レンビマは主に肝臓での代謝を受けるため、肝機能障害を有する肝細胞癌においては別途、推奨投与量設定のための国際共同第Ⅰ/Ⅱ相試験が実施され、Child-Pugh分類Aの肝細胞癌における推奨用量は体重60kg以上の患者で12mg/日、60kg未満の患者で8mg/日となりました。
 
※本邦未承認
 
 
【引用】
1) 【肝細胞癌】適正にご使用いただくためのガイドブック Ⅳ Q&A 4 p72 (LEN1087CSG)

【更新年月】
2020年3月

アンケート:ご意見をお聞かせください