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  • No : 3177
  • 公開日時 : 2018/07/25 00:00
  • 更新日時 : 2025/03/03 11:32
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【サイレース・錠】 副作用について教えてください。

【サイレース・錠】 
 
副作用について教えてください。
 
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回答

電子添文には、副作用に関する以下の記載があります。
 
11. 副作用(引用1)
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1 重大な副作用
11.1.1 依存性(頻度不明)
連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。
 
11.1.2 刺激興奮、錯乱(いずれも頻度不明)
 
11.1.3 呼吸抑制(0.1%未満)、炭酸ガスナルコーシス(頻度不明)
呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあるので、このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を講ずること。
 
11.1.4 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
AST、ALT、γ‐GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
 
11.1.5 横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。
 
11.1.6 悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明)
他の抗精神病薬等との併用により悪性症候群があらわれたとの報告がある。高熱、意識障害、高度の筋硬直、不随意運動、発汗、頻脈等があらわれることがあるので、このような場合には、本剤の投与中止、体冷却、水分補給、呼吸管理等の適切な処置を行うこと。
 
11.1.7 意識障害(頻度不明)
うとうと状態から昏睡等の意識障害があらわれることがあるので、注意すること。特に高齢者においてあらわれやすいので、慎重に投与すること。
 
11.1.8 一過性前向性健忘、もうろう状態(いずれも頻度不明)
本剤を投与する場合には少量から開始するなど、慎重に行うこと。なお、十分に覚醒しないまま、車の運転、食事等を行い、その出来事を記憶していないとの報告がある。
 
11.2 その他の副作用
 
 
【引用】
1)サイレース錠1mg・錠2mg電子添文 2023年4月改訂(第1版) 11.副作用
 
【更新年月】
2025年2月
 

 

 

 

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