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医療用医薬品一覧
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【メチコバール・注射】
小児への投与に関する注意事項について教えてください。
電子添文には、小児への投与に関する以下の記載があります。
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.7 小児等(引用1)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
14.適用上の注意
14.1 薬剤投与時の注意
14.1.2 筋肉内注射時(引用2)
組織・神経などへの影響を避けるため、以下の点に注意すること。
・同一部位への反復注射は避けること。なお、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意すること。
・神経走行部位を避けるよう注意すること。
・注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流を見た場合には、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
なお、メチコバール注射液の用法及び用量は以下の通りです。
6.用法及び用量(引用3)
<末梢性神経障害>
通常、成人は1日1回1アンプル(メコバラミンとして500μg)を週3回、筋肉内または静脈内に注射する。
ただし、年齢及び症状により適宜増減する。
<巨赤芽球性貧血>
通常、成人は1日1回1アンプル(メコバラミンとして500μg)を週3回、筋肉内または静脈内に注射する。
約2ヵ月投与した後、維持療法として1~3ヵ月に1回1アンプルを投与する。
【引用】
1)メチコバール注射液500μg電子添文 2023年4月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.7小児等
2)メチコバール注射液500μg電子添文 2023年4月改訂(第1版) 14.適用上の注意 14.1薬剤投与時の注意 14.1.2筋肉内注射時
3)メチコバール注射液500μg電子添文 2023年4月改訂(第1版) 6.用法及び用量
【更新年月】
2025年3月