MRI画像によるARIA-Eの重症度分類は以下の通りです。(引用1)
なお、画像につきましては適正使用ガイドに以下のように紹介されています。(引用1)
※フォローアップ1:Week9、 フォローアップ2:Week13
※フォローアップ1:Week9
※フォローアップ1:Week9
【関連情報】
電子添文にはARIAについて以下の記載があります。(引用2)
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.1.2 アミロイド関連画像異常(ARIA)
ARIA-EとしてARIA-浮腫/滲出液貯留(12.6%)、ARIA-HとしてARIA-微小出血及びヘモジデリン沈着(13.6%)、脳表ヘモジデリン沈着症(5.2%)、脳出血(0.4%)があらわれることがある。
(1)ARIAは臨床症状を伴わないことが多いが、痙攣やてんかん重積等の重篤な事象が起こることがある。ARIAに関連する症状としては、頭痛、錯乱、視覚障害、めまい、吐き気、歩行障害等が報告されている。
(2)ARIAは再発することがあるため、投与を再開した場合は、注意深く患者の状態を観察するとともに、定期的なMRI検査の実施を検討すること。
(3)ARIAが再発した患者において、本剤の投与を再開した経験は限られている。
【引用】
1)レケンビ点滴静注200mg・500mg適正使用ガイド V.アミロイド関連画像異常(ARIA)とその対策 ARIA-Eの重症度分類(MRI画像による分類) p14-15 (DI-J-948)
2)レケンビ点滴静注200mg・500mg電子添文2024年6月改訂(第3版)11. 副作用11.1 重大な副作用 11.1.2 アミロイド関連画像異常(ARIA)
【更新年月】
2024年9月