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  • No : 18788
  • 公開日時 : 2023/09/26 17:21
  • 更新日時 : 2024/02/20 18:15
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【レケンビ】 用法及び用量について教えてください。

【レケンビ】 
 
用法及び用量について教えてください。
 
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回答

電子添文には、用法及び用量について以下の記載があります。(引用1)
 
6. 用法及び用量
通常、レカネマブ(遺伝子組換え)として10mg/kg を、2 週間に1回、約1時間かけて点滴静注する。
 
また、用法及び用量に関連する注意について電子添文に以下の記載があります。(引用2)
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1 本剤投与により、アミロイド関連画像異常(ARIA)として、ARIA-浮腫/滲出液貯留(ARIA-E)、ARIA-微小出血・ヘモジデリン沈着・脳表ヘモジデリン沈着症・脳出血(ARIA-H)があらわれることがある。
(1) MRI 画像上軽度かつ無症候性のARIA-E、ARIA-H が認められた場合は、慎重に臨床評価した上で、本剤の投与継続の可否を検討すること。投与継続する場合、特に注意深く経過観察すること。
(2) MRI 画像上中等度及び重度のARIA-E が認められた場合は、画像所見の消失まで投与を一時中断すること。
MRI 画像上1cm を超える脳出血並びに中等度及び重度のARIA-H が認められた場合は、画像所見の安定化まで投与を一時中断すること。いずれの場合も注意深く経過観察し、投与再開は慎重な臨床判断の上で行うこと。
(3)症候性ARIA が認められた場合は、これらの症状が消失するとともに、ARIA-E では画像所見の消失まで、ARIA-Hでは画像所見の安定化まで投与を一時中断すること。注意深く経過観察し、投与再開は慎重な臨床判断の上で行うこと。
7.2 本剤投与中は6 ヵ月毎を目安に認知機能検査、患者及び家族・介護者から自他覚症状の聴取等による臨床症状の評価を行い、臨床症状の経過、認知症の重症度等から本剤の有効性が期待できないと考えられる場合は本剤の投与を中止すること。なお、本剤投与中に認知症の重症度が中等度以降に進行した患者に投与を継続したときの有効性は確立していない。
 
【関連情報】
 
総合製品情報概要には、アミロイド関連画像異常(ARIA)の重症度分類、発現時の対応について以下の記載があります。(引用3)
 

 
 
(文中の章番号は電子添文の番号です)
 

【引用】
1)レケンビ点滴静注200mg・500mg電子添文 2023年12月改訂(第2版) 6.用法及び用量
2)レケンビ点滴静注200mg・500mg電子添文 2023年12月改訂(第2版) 7.用法及び用量に関連する注意
3)レケンビ点滴静注200㎎・500㎎総合製品情報概要 製品情報(ドラッグインフォメーション)p6‐7 (LEQ1001BSG)
 
【更新年月】
2024年1月

 

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