電子添文及びインタビューフォームには、他剤との配合変化に関する以下の記載があります。
[ネオフィリン注250mg・注PL250mg]
■薬剤調製時の注意
(1)本剤をブドウ糖及び果糖液で希釈した場合、経時的に添加物のエチレンジアミンと糖含量が低下し、黄変を認める可能性があるため、調製後は速やかに使用すること。(引用1)
(2)本剤は緩衝性が強く、他剤を本剤のpH域に近づける性質がある。したがって、アルカリ性で不安定な薬剤や酸性の薬剤等とは変化を生ずる場合があるので配合には注意すること。(引用2)
[ネオフィリン注250mg・注PL250mg・注点滴用バッグ250mg共通]
■配合試験成績一覧
他剤との配合変化については、配合試験成績一覧をインタビューフォーム巻末に掲載しております。
詳細は、インタビューフォームをご確認ください。(引用3、4)
【引用】
1)ネオフィリン注250mg・注PL250mg電子添文 2020年7月改訂(第1版) 14.適用上の注意 14.1 薬剤調製時の注意 14.1.1
2)ネオフィリン注250mg・注PL250mg電子添文 2020年7月改訂(第1版) 14.適用上の注意 14.1 薬剤調製時の注意 14.1.2
3)ネオフィリン注250mg・注PL250mg・注点滴用バッグ250mgインタビューフォーム 2020年11月改訂(改訂第17版) IV.製剤に関する項目 8.他剤との配合変化(物理化学的変化)
4)ネオフィリン注250mg・注PL250mg・注点滴用バッグ250mgインタビューフォーム 2020年11月改訂(改訂第17版) XIII.備考 2.その他の関連資料
【更新年月】
2023年2月