電子添文の15.その他の注意には、非臨床試験に基づく情報として、以下の記載があります。
(1)ラットにおける受胎能及び着床までの初期胚発生に関する試験では、母動物の体重増加量及び摂餌量減少に伴う二次的な影響であると考えられる着床数及び生存胎児数の低下が認められた。[8.1.8、9.4、9.5参照]注(引用1)
(2)類薬(A型ボツリヌス毒素)では、動物実験(ラット及びサル)により、投与部位以外の遠隔筋において、筋萎縮や筋重量減少等の障害が発生したとの報告がある。[8.3、9.1.1、13.1参照]注(引用2)
注:文中の番号は電子添文の各項目を示しています。
【引用】
1)ナーブロック筋注2500単位電子添文 2021年2月改訂(第1版) 15.その他の注意 15.2非臨床試験に基づく情報 15.2.1
2)ナーブロック筋注2500単位電子添文 2021年2月改訂(第1版) 15.その他の注意 15.2非臨床試験に基づく情報 15.2.2
【更新年月】
2022年9月
KW:妊娠、妊婦、生殖