電子添文には、小児への投与に関する以下の記載があります。(引用1)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
なお、ナーブロック筋注2500単位の用法及び用量は以下の通りです。(引用2)
通常、成人にはB型ボツリヌス毒素として以下の用量を緊張筋注)に筋肉内注射する。緊張筋が複数ある場合は、分割して投与する。
・初回投与の場合には、合計で2500~5000単位を投与する。
・効果不十分または症状再発の場合には、合計で10000単位を上限として再投与することができる。ただし、2ヵ月以内の再投与は避けること。
注) 緊張筋:胸鎖乳突筋、斜角筋、僧帽筋、肩甲挙筋、頭板状筋、頭半棘筋等
【引用】
1)ナーブロック筋注2500単位電子添文 2021年2月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.7小児等
2)ナーブロック筋注2500単位電子添文 2021年2月改訂(第1版) 6.用法及び用量
【更新年月】
2022年9月