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  • No : 18802
  • 公開日時 : 2023/09/27 12:30
  • 更新日時 : 2024/03/07 18:30
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【レケンビ】 アミロイドβ(Aβ)を除去する意義について教えてください。

【レケンビ】 
 
アミロイドβ(Aβ)を除去する意義について教えてください。
 
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回答

総合製品情報概要の開発の経緯に、以下のように記載されています。(引用1)
アミロイドβ(Aβ)は、単量体(モノマー)、小さな二量体および三量体から、より大きなオリゴマーおよびプロトフィブリルまでの可溶性Aβ凝集体、そして不溶性のフィブリルと、さまざまな形態で存在する。このうちAβプロトフィブリルがシナプス機能を障害し、神経細胞毒性を示すことが示唆されており(引用2)、これがADの進行に伴って臨床的に観察される認知機能低下、そして最終的には認知症を引き起こすと考えられている。
レケンビは、ADの病理の一つであるAβのうち、毒性が示唆されているAβプロトフィブリルに対して選択的に結合し(引用3、4)、脳内のAβプロトフィブリルおよびアミロイド斑(Aβプラーク)を減少させると考えられ(引用5)、ADによる軽度認知障害及び軽度の認知症の進行抑制が期待される。(引用3)
 

【引用】
1)レケンビ点滴静注200mg・500mg総合製品情報概要 開発の経緯 p3 (LEQ1001BSG)
2)Ono K, et al.: Int J Mol Sci. 2020; 21(3): 952. [NEURO-1158]
3)社内資料:種々アミロイドβへの結合性比較 [LEQ-0017]
4)社内資料:ラット海馬神経細胞へのアミロイドβ凝集体の結合阻害 [LEQ-0018]
5)社内資料:APPNL-G-F マウスにおける脳内アミロイドβに対する効果 [LEQ-0019]
 
【更新年月】
2024年2月

 

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