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医療用医薬品一覧
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メチコバール注は、光によって含量が低下するため点滴でのご使用はお勧めしておりません。
本剤は5%ブドウ糖液と混合後、輸液ボトルに遮光カバーをかけた状態においても含量の大きな低下が認められました。(引用1)
本剤は有効成分であるメコバラミンが光分解し含量が低下することから、電子添文の取扱い上の注意に「LPEパック(Light Protect Easy open pack)の状態で保存すること」と記載しております。(引用2)
やむを得ず本剤を輸液と混合して投与する場合には、流路(チューブ)が遮光されていない状態ではメコバラミンの光分解を完全に防ぐことはできないため、輸液セットの側管から短時間で投与するようお願いします。(引用1)
【引用】
1)メチコバール注射液500μg 輸液混合時の安定性-遮光カバー使用時の光に対する安定性※
2)メチコバール注射液500μg電子添文 2023年4月改訂(第1版) 20.取扱い上の注意 20.1
※本安定性資料の提供をご希望の際はhhcホットライン(0120-419-497)までお問い合わせください。
【更新年月】
2025年4月