電子添文には、作用機序に関する以下の記載があります。(引用1、2、3)
以下の種々の作用により、リセドロン酸ナトリウムは、破骨細胞の機能阻害作用を示し、骨吸収を抑制して骨代謝回転を抑制すると考えられる。
・マウス頭頂骨器官培養系において、骨吸収抑制作用が認められている。
・鶏の単離破骨細胞を用いた骨吸収評価系においても抑制作用が認められている。
・破骨細胞類縁のマクロファージ系細胞を用いた検討において、蛋白のプレニル化阻害、アポトーシスの誘導が認められている。
【引用】
1)アクトネル錠2.5mg電子添文 2023年1月改訂(第3版) 18.薬効薬理 18.1作用機序
2)アクトネル錠17.5mg電子添文 2023年1月改訂(第3版) 18.薬効薬理 18.1作用機序
3)アクトネル錠75mg電子添文 2023年1月改訂(第3版) 18.薬効薬理 18.1作用機序
【更新年月】
2023年5月