• No : 1786
  • 公開日時 : 2017/10/25 00:00
  • 更新日時 : 2017/10/26 12:11
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【ネオフィリン・錠・原末】 小児等への投与

【ネオフィリン・錠・原末】 

小児等への投与
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回答

[ネオフィリン錠100mg・原末共通]

小児には慎重に投与してください。

1)小児、特に乳幼児は成人に比べて痙攣を惹起しやすく、また、テオフィリンクリアランスが変動しやすいのでテオフィリン血中濃度のモニタリングを行うなど慎重に投与してください。なお、次の小児にはより慎重に投与してください。

 ①てんかん及び痙攣の既往歴のある小児
 〔痙攣を誘発することがあります。〕

 ②発熱している小児
 
〔テオフィリン血中濃度の上昇や痙攣等の症状があらわれることがあります。〕

 ③6カ月未満の乳児
 
〔乳児期にはテオフィリンクリアランスが一定していません。6カ月未満の乳児ではテオフィリンクリアランスが低く、テオフィリン血中濃度が上昇することがあります。〕

2)低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していません。(使用経験がありません)

(参考)

・ネオフィリン錠100mg 添付文書201212月改訂(第12版)【使用上の注意】1.慎重投与、7.小児等への投与

・ネオフィリン原末 添付文書201212月改訂(第12版)【使用上の注意】1.慎重投与、7.小児等への投与