• No : 1783
  • 公開日時 : 2017/10/25 00:00
  • 更新日時 : 2024/05/16 15:06
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【ネオフィリン・錠・原末】 副作用について教えてください。

【ネオフィリン・錠・原末】 
 
副作用について教えてください。
 
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回答

電子添文には、副作用に関する以下の記載があります。
 
[ネオフィリン錠100mg・原末共通]
11.副作用(引用1、2)
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、副作用が発現した場合には減量又は投与を中止し、テオフィリン血中濃度を測定することが望ましい。
11.1 重大な副作用
11.1.1 ショック、アナフィラキシーショック(いずれも頻度不明)
蕁麻疹、蒼白、発汗、血圧低下、呼吸困難等があらわれることがある。
11.1.2 痙攣、意識障害(いずれも頻度不明)
痙攣又はせん妄、昏睡等の意識障害があらわれることがあるので、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行うこと。
11.1.3 急性脳症(頻度不明)
痙攣、意識障害等に引き続き急性脳症に至ることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行うこと。
11.1.4 横紋筋融解症(頻度不明)
脱力感、筋肉痛、CK上昇等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うとともに横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。
11.1.5 消化管出血(頻度不明)
潰瘍等による消化管出血(吐血、下血等)があらわれることがある。
11.1.6 赤芽球癆(頻度不明)
貧血があらわれることがある。
11.1.7 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
肝機能障害(AST、ALTの上昇等)、黄疸があらわれることがある。
11.1.8 頻呼吸、高血糖症(いずれも頻度不明)
11.2 その他の副作用
 
 
【引用】
1)ネオフィリン錠100mg電子添文 2023年10月改訂(第1版) 11.副作用
2)ネオフィリン原末電子添文 2023年10月改訂(第1版) 11.副作用
 
【更新年月】
2024年5月

 
【図表あり】
KW:過敏症、発疹、?痒感、蕁麻疹、紅斑、多形滲出性紅斑、固定薬疹、精神神経系、頭痛、不眠、神経過敏、興奮、不機嫌、いらいら感、不安、めまい、耳鳴、振戦、しびれ、不随意運動、筋緊張亢進、循環器、顔面潮紅、動悸、頻脈、顔面蒼白、不整脈、心室性期外収縮、消化器、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、腹部膨満感、消化不良、胸やけ、しゃっくり、泌尿器、蛋白尿、頻尿、代謝異常、血清尿酸値、CKの上昇、肝臓、AST、ALT、Al-P、LDH、γ-GTPの上昇、血液、貧血、好酸球増多、むくみ、倦怠感、関節痛、四肢痛、発汗、胸痛、低カリウム血症、鼻出血、しびれ、口、舌周囲