hhcホットライン (平日9時~18時 土日・祝日9時~17時)
フリーダイヤル0120-419-497
Eisai hhc hotline Product Q&A
キーワードまたは文章で検索できます(200文字以内)
Q&A検索
キーワードの間に半角スペースを入れるとAND検索になります。
キーワードの間に"|"を入れるとOR検索になります。
キーワードの間に" -"を入れるとハイフンの後ろのキーワードを除外して検索します。
Drug Information
使用期限検索
  • 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
PAGE TOP
  • No : 830
  • 公開日時 : 2018/07/23 00:00
  • 更新日時 : 2025/06/03 11:32
  • 印刷

【イノベロン】 国内第III相試験の臨床成績について教えてください。

【イノベロン】 

 

国内第III相試験の臨床成績について教えてください。
 

カテゴリー : 

回答

電子添文には、国内第III相試験の臨床成績に関する以下の記載があります。


17.臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内第III相試験(引用1)
体重15.0kg以上で4~30歳のLennox-Gastaut症候群患者59例を対象に本剤又はプラセボを12週間食後に経口投与する二重盲検比較試験(他の抗てんかん薬との併用療法)を実施した。維持用量は15.0~30.0kgの患者には1日1000mg、30.1~50.0kgの患者には1日1800mg、50.1~70.0kgの患者には1日2400mg、70.1kg以上の患者には1日3200mgと設定した。その結果、本剤群では強直・脱力発作頻度がプラセボ群と比較して有意に減少した。また、副作用の発現率は、本剤群62.1%(18/29例)、プラセボ群16.7%(5/30例)であった。本剤群で発現率の高かった副作用は、食欲減退17.2%(5/29例)、傾眠17.2%(5/29例)及び嘔吐13.8%(4/29例)であった。プラセボ群で複数例に発現した副作用はなかった。(引用2)

 

【関連情報】
国内第III相試験の試験概要はインタビューフォーム Ⅴ.治療に関する項目 5.臨床成績(4)検証的試験をご覧ください。(引用3)
インタビューフォームはこちらから

 

 

【引用】
1)イノベロン錠100mg・錠200mg電子添文 2022年11月改訂(第2版) 17.臨床成績 17.1 有効性及び安全性に関する試験 
2)承認時評価資料:Lennox-Gastaut症候群患者を対象とした臨床第III相二重盲検比較試験(国内試験)(2013年3月25日承認、CTD2.7.6.25) [INO-0013]
3)イノベロン錠100mg・錠200mgインタビューフォーム2022年11月改訂(第6版) Ⅴ.治療に関する項目(4)検証的試験 1)有効性検証試験 1.日本人のLGS患者を対象としたプラセボ対照比較試験(国内304試験)

【更新年月】
2025年6月

【図表あり】

アンケート:ご意見をお聞かせください