電子添文には、妊婦又は授乳婦への注意として以下の記載があります。
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦(引用1)
妊婦、妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。
他のブチロフェノン系化合物による動物実験で胎児吸収、流産等の胎児毒性が報告されている。妊娠後期に抗精神病薬が投与されている場合、新生児に哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性等の離脱症状や錐体外路症状があらわれたとの報告がある。
9.6 授乳婦(引用2)
授乳しないことが望ましい。
他のブチロフェノン系化合物でヒト母乳中への移行が報告されている。
【引用】
1)スピロピタン錠0.25mg・1mg電子添文2024年10月改訂(第4版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦
2)スピロピタン錠0.25mg・1mg電子添文 2024年10月改訂(第4版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.6 授乳婦
【更新年月】
2025年1月