小児には慎重に投与してください。(引用1、2、3)
1)小児、特に乳幼児は成人に比べて痙攣を惹起しやすく、また、テオフィリンクリアランスが変動しやすいのでテオフィリン血中濃度のモニタリングを行うなど、学会のガイドライン等の最新の情報も参考に、慎重に投与してください。なお、次の小児にはより慎重に投与してください。
1.てんかん及び痙攣の既往歴のある小児
[痙攣を誘発することがあります。]
2.発熱している小児
[テオフィリン血中濃度の上昇や痙攣等の症状があらわれることがあります。]
3.6カ月未満の乳児
[乳児期にはテオフィリンクリアランスが一定していません。6カ月未満の乳児ではテオフィリンクリアランスが低く、
テオフィリン血中濃度が上昇することがあります。]
2)低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していません。(使用経験がありません)
【引用】
1)ネオフィリン注250mg添付文書 2020年1月改訂(第13版) 【使用上の注意】 1.慎重投与
2)ネオフィリン注PL250mg添付文書 2020年1月改訂(第4 版) 【使用上の注意】 1.慎重投与
3)ネオフィリン注点滴用バッグ250mg添付文書 2020年1月改訂(第9 版) 【使用上の注意】 1.慎重投与
【更新年月】
2020年1月