電子添文には、作用機序に関する以下の記載があります。
[ニトロール錠5mg、ニトロールスプレー1.25mg、ニトロールRカプセル20mg共通]
硝酸・亜硝酸エステル系薬剤は、生成したNOがグアニル酸シクラーゼ(GC)を刺激することにより、cGMPの上昇を介し、血管平滑筋を弛緩させると考えられる(引用1、2、3、4、5)
【引用】
1)ニトロール錠5mg電子添文 2022年9月改訂(第1版) 18.薬効薬理 18.1作用機序
2)ニトロールスプレー1.25mg電子添文2023年2月改訂(第1版) 18.薬効薬理 18.1作用機序
3)ニトロールRカプセル20mg電子添文 2022年11月改訂(第1版) 18.薬効薬理 18.1作用機序
4)Kukovetz W. R.:Cardiology.74(S.1), p12-19,1987 [NR-0838]
5)高田 芳伸ら:薬局 42(7), p937-944(1991) [NR-1411]
【更新年月】
2023年3月