電子添文には、高齢者への投与に関する以下の記載があります。
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.8 高齢者(引用1)
一般に高齢者では生理機能が低下している。なお、外国での試験では、高齢者と非高齢者との間で、薬物動態に明らかな差は認められていない。
16.薬物動態
16.6 特定の背景を有する患者
16.6.2 高齢者(引用2)
健康高齢者(66~77歳)及び健康成人を対象としてルフィナミドの単回経口投与時(400mg)注)と反復経口投与時(800mg/日)注)の薬物動態を検討した結果、ルフィナミドのCmax及びAUCに年齢に関連する有意な差は認められなかった(外国人データ)。(引用3)
注)国内での承認用法及び用量と異なる。
承認された成人の用法及び用量は、以下の通りです。(引用4)
通常、ルフィナミドとして、最初の2日間は1日400mgを1日2回に分けて食後に経口投与し、その後は2日ごとに1日用量として400mg以下ずつ漸増する。維持用量は体重30.1~50.0kgの患者には1日1800mg、体重50.1~70.0kgの患者には1日2400mg、体重70.1kg以上の患者には1日3200mgとし、1日2回に分けて食後に経口投与する。なお、症状により維持用量を超えない範囲で適宜増減するが、増量は2日以上の間隔をあけて1日用量として400mg以下ずつ行うこと。
【引用】
1)イノベロン錠100mg・錠200mg電子添文 2022年11月改訂(第2版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.8 高齢者
2)イノベロン錠100mg・錠200mg電子添文 2022年11月改訂(第2版) 16.薬物動態 16.6 特定の背景を有する患者 16.6.2 高齢者
3)社内資料:外国人健康高齢者を対象とした臨床第 I相単回及び反復投与時の薬物動態試験(外国試験)(2013年3月25日承認、CTD 2.7.6.18) [INO-0006]
4)イノベロン錠100mg・錠200mg電子添文 2022年11月改訂(第2版) 6.用法及び用量
【更新年月】
2025年6月