添付文書の15.1臨床使用に基づく情報には、以下の記載があります。
海外で実施された複数の抗てんかん薬における、てんかん、精神疾患等を対象とした199のプラセボ対照比較試験の検討結果において、自殺念慮及び自殺企図の発現リスクが、抗てんかん薬の服用群でプラセボ群と比較して約2倍高く(抗てんかん薬服用群:0.43%、プラセボ群:0.24%)、抗てんかん薬の服用群では、プラセボ群と比べ1000人あたり1.9人多いと計算された(95%信頼区間:0.6-3.9)。また、てんかん患者のサブグループでは、プラセボ群と比べ1000人あたり2.4人多いと計算されている。(引用1)
【引用】
1)イノベロン錠100mg・錠200mg添付文書 2019年9月改訂(第1版) 15.その他の注意 15.1臨床使用に基づく情報
【更新年月】
2020年9月