添付文書の11.1重大な副作用には、以下の記載があります。
■薬剤性過敏症症候群(頻度不明)
初期症状として発疹、発熱がみられ、さらにリンパ節腫脹、肝機能障害等の臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。(引用1)
■皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson 症候群)(頻度不明)
発熱、眼充血、紅斑、水疱・びらん、咽頭痛等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。(引用2)
【引用】
1)イノベロン錠100mg・錠200mg添付文書 2019年9月改訂(第1版) 11.1重大な副作用 11.1.1薬剤性過敏症症候群
2)イノベロン錠100mg・錠200mg添付文書 2019年9月改訂(第1版) 11.1重大な副作用 11.1.2皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson 症候群)
【更新年月】
2020年9月