インタビューフォームには、製品の治療学的特性及び製剤学的特性として以下の記載があります。
・末梢の神経筋接合部における神経筋伝達を阻害することにより筋弛緩作用を示す痙性斜頸治療薬である。(引用1)
・痙性斜頸における頭位偏倚、生活機能障害を改善する。(引用1)
・痙性斜頸に伴う頸部痛を改善する。(引用1)
・A型ボツリヌス毒素治療抵抗性患者にも有効である。(引用1)
・国内で実施された臨床試験において認められた主な副作用は、嚥下障害、口渇、口内乾燥などであり、重大な副作用として、アナフィラキシー、呼吸障害、嚥下障害が報告されている。(引用1)
・溶液製剤であるため、希釈調製が容易に行える。(引用2)
【引用】
1)ナーブロック筋注2500単位インタビューフォーム 2021年2月改訂(第6版) I.概要に関する項目 2.製品の治療学的特性
2)ナーブロック筋注2500単位インタビューフォーム 2021年2月改訂(第6版) I.概要に関する項目 3.製品の製剤学的特性
【更新年月】
2022年9月