臨床効果
1.一般臨床試験
2,459例についての一般臨床試験の成績概要は次表のとおりです。 (①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩)
注)化膿性髄膜炎の治験12例の1日投与量は134~400mg/kgです(承認外用法・用量)。 (⑩)
2.比較臨床試験
グラム陰性菌による呼吸器感染症及び複雑性尿路感染症を対象とした比較臨床試験により本剤の有用性が認められています。(⑪⑫)
① 鈴山洋司ら :日本化学療法学会雑誌, 33(S. 1), 505(1985) AZT-0086
② 谷村 弘ら :日本化学療法学会雑誌, 33(S. 1), 628(1985) AZT-0101
③ 高瀬善次郎ら:産婦人科の世界, 37, 1303(1985) AZT-0290
④ 馬場駿吉ら :Jpn. J. Antibiot., 39, 159(1986) AZT-0294
⑤ 小林宏行ら :日本化学療法学会雑誌, 33(S. 1), 389(1985) AZT-0063
⑥ 熊本悦明ら :泌尿器科紀要, 31, 2090(1985) AZT-0291
⑦ 鈴木恵三ら :日本化学療法学会雑誌, 33(S. 1), 729(1985) AZT-0112
⑧ 馬場駿吉ら :耳鼻と臨床, 32, 93(1986) AZT-0295
⑨ 大石正夫ら :臨床眼科, 39, 967(1985) AZT-0128
⑩ 藤井良知ら :Jpn. J. Antibiot., 41, 390(1988) AZT-0446
⑪ 斎藤 篤ら :感染症学雑誌, 59, 1084(1985) AZT-0289
⑫ 大森弘之ら :Jpn. J. Antibiot., 39, 24(1986) AZT-0292
【引用】
・アザクタム注射用0.5g・1g 添付文書 2018年5月改訂(第8版) 【臨床成績】
【関連情報】
特にありません。
【更新年月】
2018年10月