【アクトネル錠17.5mg・骨ページェット病】
治療において、服用方法で気をつけるべき点はありますか?
電子添文には、骨ページェット病治療における用法及び用量に関連する注意として、以下の記載があります。
7. 用法及び用量に関連する注意(引用1)
〈効能共通〉
7.1投与にあたっては次の点を患者に指導すること。
・水以外の飲料(Ca、Mg等の含量の特に高いミネラルウォーターを含む)や食物あるいは他の薬剤と同時に服用すると、本剤の吸収を妨げることがあるので、起床後、最初の飲食前に服用し、かつ服用後少なくとも30分は水以外の飲食を避ける。
・食道炎や食道潰瘍が報告されているので、立位あるいは坐位で、十分量(約180mL)の水とともに服用し、服用後30分は横たわらない。
・就寝時又は起床前に服用しない。
・口腔咽頭刺激の可能性があるので噛まずに、なめずに服用する。
・食道疾患の症状(嚥下困難又は嚥下痛、胸骨後部の痛み、高度の持続する胸やけ等)があらわれた
場合には主治医に連絡する。
〈骨ページェット病〉
7.3 再治療は少なくとも2ヵ月間の休薬期間をおき、生化学所見が正常化しない場合及び症状の進行が明らかな場合にのみ行うこと。
【引用】
1)アクトネル錠17.5mg電子添文2024年3月改訂(第4版)7.用法及び用量に関連する注意
【更新年月】
2025年5月