下記の如く、効能効果によって用法・用量が異なります。(引用1)
1.胆道閉塞・胆汁分泌不全による低プロトロンビン血症、分娩時出血、クマリン系抗凝血薬投与中に起こる低プロトロンビン血症
通常、成人には1日1回メナテトレノンとして10~20mgを静注してください。
2.新生児低プロトロンビン血症
生後直ちに1回メナテトレノンとして1~2mgを静注し、また症状に応じて2~3回反復静注してください。
3.クマリン系殺鼠剤中毒時に起こる低プロトロンビン血症
メナテトレノンとして1回20mgを静注し、症状、血液凝固能検査結果に応じて1日量40mgまで増量してください。
【引用】
1)ケイツーN静注10mg添付文書 2019年3月改訂(第9版) 【用法・用量】
【更新年月】
2020年8月