電子添文には、投与にあたり注意すること(定期検査の実施など)について以下の記載があります。
<効能共通>
[ネオフィリン注250mg・注PL250mg・注点滴用バッグ250mg共通]
テオフィリンによる副作用の発現は、テオフィリン血中濃度の上昇に起因する場合が多いことから、血中濃度のモニタリングを適切に行い、患者個々人に適した投与計画を設定することが望ましい。[16.8.1参照]注(引用1、2)
<うっ血性心不全>
[ネオフィリン注250mg・注PL250mg・注点滴用バッグ250mg共通]
テオフィリン血中濃度が上昇することがあるので注意して使用すること。(引用3、4)
[ネオフィリン注点滴用バッグ250mg]
本剤は、1袋(250mL)中にナトリウム38.5mEq、塩素38.5mEqを含有するため、水分及び塩化ナトリウムの過剰摂取に注意して使用すること。(引用5)
注:文中の番号は電子添文の項目を示しています。
【引用】
1)ネオフィリン注250mg・注PL250mg電子添文 2020年7月改訂(第1版) 8.重要な基本的注意 8.1
2)ネオフィリン注点滴用バッグ250mg電子添文 2020年7月改訂(第1版) 8.重要な基本的注意 8.1
3)ネオフィリン注250mg・注PL250mg電子添文 2020年7月改訂(第1版) 8.重要な基本的注意 8.2
4)ネオフィリン注点滴用バッグ250mg電子添文 2020年7月改訂(第1版) 8.重要な基本的注意 8.2
5)ネオフィリン注点滴用バッグ250mg電子添文 2020年7月改訂(第1版) 8.重要な基本的注意 8.3
【更新年月】
2023年2月