以下の患者には禁忌です。(引用1)
・他のMAO阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩)を投与中の患者
・ペチジン塩酸塩含有製剤、トラマドール塩酸塩含有製剤又はタペンタドール塩酸塩を投与中の患者
・三環系抗うつ剤(アミトリプチリン塩酸塩、アモキサピン、イミプラミン塩酸塩、クロミプラミン塩酸塩、ドスレピン塩酸塩、トリミプラミンマレイン酸塩、ノルトリプチリン塩酸塩、ロフェプラミン塩酸塩)
・四環系抗うつ剤(マプロチリン塩酸塩、ミアンセリン塩酸塩、セチプチリンマレイン酸塩)
・選択的セロトニン再取り込み阻害剤(フルボキサミンマレイン酸塩、パロキセチン塩酸塩水和物、セルトラリン塩酸塩、エスシタロプラムシュウ酸塩)
・セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(ミルナシプラン塩酸塩、デュロキセチン塩酸塩、ベンラファキシン塩酸塩)
・選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(アトモキセチン塩酸塩)又はノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤(ミルタザピン)
・中枢神経刺激剤(メチルフェニデート塩酸塩、リスデキサンフェタミンメシル酸塩)を投与中の患者
・重度の肝機能障害(Child-Pugh分類C)のある患者
・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
・妊婦又は妊娠している可能性のある女性
【関連情報】
Child-Pugh分類は、肝硬変の重症度および予後を予測する指標であり、臨床で汎用されています。(引用2)
【引用】
1)エクフィナ錠50mg 電子添文 2020年12月改訂(第4版) 2.禁忌
2)臨床・病理 原発性肝癌取扱い規約 第6 版(補訂版).金原出版,p15-16(2019)[ONCOL-1164]
【更新年月】
2022年12月
KW:エフピー、アジレクト、ぺチロルファン、トラマール、トラムセット、ワントラム、トアラセット、タペンタ、トリプタノール、アモキサン、トフラニール、イミドール、アナフラニール、プロチアデン、スルモンチール、ノリトレン、アンプリット、ルジオミール、テトラミド、テシプール、デプロメール、ルボックス、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロ、トレドミン、サインバルタ、イフェクサー、ストラテラ、リフレックス、レメロン、リタリン、コンサータ、ビバンセ、重症、肝障害、チャイルドピュー、チャイルド・ピュー、SSRI、SNRI、NaSSA、抗精神病薬、SSRI、抗うつ