[ネオフィリン錠、ネオフィリン原末共通]
・重大な副作用(頻度不明)
1)ショック、アナフィラキシーショック ショック、アナフィラキシーショック(蕁麻疹、蒼白、発汗、血圧低下、呼吸困難等)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行ってください。
2)痙攣、意識障害 痙攣又はせん妄、昏睡等の意識障害があらわれることがあるので、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行ってください。
3)急性脳症 痙攣、意識障害等に引き続き急性脳症に至ることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行ってください。
4)横紋筋融解症 横紋筋融解症があらわれることがあるので、脱力感、筋肉痛、CK(CPK)上昇等に注意し、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うとともに横紋筋融解症による急性腎不全の発症に注意してください。
5)消化管出血 潰瘍等による消化管出血(吐血、下血等)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行ってください。
6)赤芽球癆 赤芽球癆があらわれることがあるので、貧血があらわれた場合には投与を中止するなど適切な処置を行ってください。
7)肝機能障害、黄疸 肝機能障害(AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等)、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行ってください。
8)頻呼吸、高血糖症 頻呼吸、高血糖症があらわれることがあります。
【引用】
・ネオフィリン錠100mg 添付文書2012年12月改訂(第12版)【使用上の注意】 4.副作用
・ネオフィリン原末 添付文書2012年12月改訂(第12版)【使用上の注意】 4.副作用
【作成年月】
2018年12月