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医療用医薬品一覧
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電子添文には、血中濃度に関する以下の記載があります。
16. 薬物動態
16.1 血中濃度(引用1)
健康成人男子3名にフレカイニド酢酸塩1.0mg/kgを5分間注)、又は2.0mg/kgを10分間定速静注したとき、血漿中未変化体濃度は投与量に応じて線形に推移し、AUCも投与量にほぼ比例して増加した。血漿中未変化体濃度推移は消失半減期2.4~2.6分及び8.6~9.3時間の2相性を示した。(引用2)
注)本剤の承認された用法・用量は、「通常、成人には1回0.1~0.2mL/kg(フレカイニド酢酸塩として1.0~2.0mg/kg)を必要に応じてブドウ糖液で希釈し、血圧及び心電図監視下10分間かけて静脈内に注射する。なお、総投与量はフレカイニド酢酸塩として1回150mgまでとする。」である。
【引用】
1)タンボコール静注50mg電子添文 2023年5月改訂(第1版) 16. 薬物動態 16.1 血中濃度
2)新 博次ら:臨床薬理, 1996;27(4):713-723 [TMB-0292](本研究はエーザイ株式会社の支援を受けて実施された)
【更新年月】
2025年3月