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医療用医薬品一覧
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[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)]
〔薬効分類 634 血液製剤類〕
[相互作用の内容]
相手薬剤の血液凝固因子の活性阻害作用による。
[併用時の注意]
本剤とアンチトロンビンの薬理作用は異なるが、いずれも抗血栓作用を有し、相加的に作用を増強するので、併用時には出血等の臨床症状に十分注意して投与すること。
[相互作用の機序]
アンチトロンビンは、トロンビン、第Xa因子などの血液凝固系のセリンプロテアーゼと複合体を形成することにより、その活性を阻害する。さらに、アンチトロンビンはヘパリンと複合体を形成することで、その活性の阻害作用が促進される
本剤によるビタミンK依存性血液凝固因子(第Ⅱ、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ因子)の生合成阻害による抗凝固作用と相加相乗的に作用を増強し、出血傾向を増強する可能性がある。
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)]
〔薬効分類 634 血液製剤類〕
[相互作用の内容]
相互に出血傾向を増強する可能性がある。
【乾燥濃縮人活性化プロテインCの添付文書に併用注意の記載がある】
[併用時の注意]
本剤とプロテインCの薬理作用は異なるが、いずれも抗血栓作用を有し、相加的に作用を増強するので、併用時には出血等の臨床症状に十分注意して投与すること。
[相互作用の機序]
活性化したプロテインCは、活性化した血液凝固第Ⅴ因子及び第Ⅷ因子を選択的に不活化することにより、血液凝固反応の進行を抑制し、抗凝固効果を示す。
本剤によるビタミンK依存性血液凝固因子(第Ⅱ、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ因子)の生合成阻害による抗凝固作用と相加相乗的に作用を増強し、出血傾向を増強する可能性がある。