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  • No : 1658
  • 公開日時 : 2017/10/19 00:00
  • 更新日時 : 2019/05/07 18:07
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【ワーファリン】 Ⅷ‐17.3.その他の抗血栓薬[血漿分画製剤]との相互作用(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各論) 第3版 2019年3月更新第9版)

【ワーファリン】  Ⅷ‐17.3.その他の抗血栓薬[血漿分画製剤]との相互作用(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各論) 第3版 2019年3月更新第9版)
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回答

[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)]

〔薬効分類 634 血液製剤類〕


 

[相互作用の内容]

相手薬剤の血液凝固因子の活性阻害作用による。

 

[併用時の注意]

本剤とアンチトロンビンの薬理作用は異なるが、いずれも抗血栓作用を有し、相加的に作用を増強するので、併用時には出血等の臨床症状に十分注意して投与すること。

 

[相互作用の機序]

アンチトロンビンは、トロンビン、第Xa因子などの血液凝固系のセリンプロテアーゼと複合体を形成することにより、その活性を阻害する。さらに、アンチトロンビンはヘパリンと複合体を形成することで、その活性の阻害作用が促進される

本剤によるビタミンK依存性血液凝固因子(第Ⅱ、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ因子)の生合成阻害による抗凝固作用と相加相乗的に作用を増強し、出血傾向を増強する可能性がある。

 

 

 

 

[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)]

〔薬効分類 634 血液製剤類〕


 

[相互作用の内容]

相互に出血傾向を増強する可能性がある。

【乾燥濃縮人活性化プロテインCの添付文書に併用注意の記載がある】

 

[併用時の注意]

本剤とプロテインCの薬理作用は異なるが、いずれも抗血栓作用を有し、相加的に作用を増強するので、併用時には出血等の臨床症状に十分注意して投与すること。

 

[相互作用の機序]

活性化したプロテインCは、活性化した血液凝固第Ⅴ因子及び第Ⅷ因子を選択的に不活化することにより、血液凝固反応の進行を抑制し、抗凝固効果を示す。

本剤によるビタミンK依存性血液凝固因子(第Ⅱ、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ因子)の生合成阻害による抗凝固作用と相加相乗的に作用を増強し、出血傾向を増強する可能性がある。

 

【図表あり】

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