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医療用医薬品一覧
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[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)]
〔薬効分類 114 解熱鎮痛消炎剤〕
[相互作用の内容]
本剤の作用を増強する可能性がある。
【フルルビプロフェンの添付文書に併用注意の記載がある】
[併用時の注意]
併用開始時および併用中止時は、血液凝固能検査検査値の変動に注意すること。
フルルビプロフェンによる消化管出血を助長する可能性にも留意すること。
[相互作用の機序]1)
フルルビプロフェンの血小板凝集抑制作用による。
フルルビプロフェンの副作用である消化管潰瘍・出血による出血傾向を助長する。
フルルビプロフェンが本剤を血漿蛋白から遊離させる。
[相互作用の事例]
<臨床研究報告>2)【フェンプロクモンの作用増強】
フェンプロクモン(欧州の一部で使用されているクマリン系経口抗凝固薬)服用患者にフルルビプロフェン150mg/日を併用したところ、わずかにプロトロンビン時間が延長し、19例中2例で出血症状を伴った。 フルルビプロフェンと抗凝固薬との相互作用は少ないか、臨床的意義は無いと考えられる。(海外)
【参考文献】 [文献請求番号]
1)USP-DI,22nd ed.,Vol.Ⅰ, 265(2002) WF-1157
2)Marbet GA et al.: Curr. Med. Res. Opin., 5, 26(1977) WF-0846