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ワルファリンによる脱毛症は古くから報告があるが1)、その発生機序は未だ不明である。しかし、ワルファリン投与中止で回復することが知られている2)。川崎病巨大冠動脈瘤の9才男児でワルファリン投与3ヵ月後に脱毛が認められ、抗血小板薬に変更した症例が報告されている3)。
【参考文献】 [文献請求番号]
1)Cornbleet T et al.: Arch. Dermatol., 75, 440(1957) WF-0058
2)Umlas J et al.: Cutis, 42, 63(1988) WF-0641
3)工藤 嘉公ら: 日本小児循環器学会雑誌, 21, 321(2005) WF-2139
【更新年月】
2021年1月