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医療用医薬品一覧
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適正使用ガイドには、記憶・学習への影響に関して以下の記載があります。
■記憶・学習への影響(引用1)
ペランパネルはAMPA受容体特異的な拮抗剤であるが、AMPA受容体は記憶・学習にも関与すると考えられている。ペランパネルの記憶・学習に対する影響に関しては、下記のデータが得られている。
・神経細胞における長期増強(Long-term potentiation;以下、「LTP」)は記憶形成のメカニズムであると考えられているが、AMPA受容体拮抗剤であるGYKI52466およびNBQXは、抗けいれん作用を示す濃度においてラット海馬スライスのLTPを抑制しなかったことが報告されている。(引用2)
・幼若ラットを用いたペランパネルの毒性試験で実施した水迷路試験では、雌の高用量投与群でエラー回数の有意な増加が認められたが、(i)エラー回数の増加は雄では認められず、雌雄ともエラー回数及びゴールまでの到達時間に用量依存的な変化はなく、(ii)認められた増加は単発的なものであり、他の試行では認められなかった。
・コントロール不十分の部分発作を有する12歳以上18歳未満のてんかん患者に本剤2~12mg/日を他の抗てんかん薬の併用下で19週間投与し、本剤が認知機能に及ぼす影響について評価する臨床試験(235試験)を実施した結果、プラセボ群と本剤群に統計学的な有意差は認められなかった。
・部分てんかんを対象とした335試験の治療期に認められた記憶・学習関連有害事象は、いずれもペランパネル投与群であったが、用量依存性は認められず、また、長期投与により発現頻度に変化は認められなかった(表)。

【引用】
1)フィコンパ錠2mg・4mg・点滴靜注用2mg適正使用ガイド XI.その他 p72(DI-J-974)
2)Kpus G. et al,Brain Res Bull,52.p511-517,2000 [NEURO‐1375]
【更新年月】
2025年5月